記 録: 冨岡
日 時: 4月18日
参加者: 田口、石田、高橋、福田、古閑、冨岡、坂本、河口、土田コ、土田ヤ、その他2名
午前中は、初心者とそうでない者の2班に分かれ、石田さん、高橋さん、福田さん、そして後から様子を見に来
てくださった田口さんの指導のもとで練習。
前回の練習から日にちが空いてしまっていて、気づくと体が岩に張り付き、かかとも下がり気味。体勢を直しな
がら登る。クライムダウン又はテンションで下降、確保を交代し、何回か行ううちに体が慣れてきた。昼食をはさ
み、今度は登って、支点でセルフビレイをとりエイト環とロープのセットをして懸垂下降の一連の動作を練習。下
で確保してもらっている安心感になるべく甘える事なく、足場の少しでも良いところを探し自分の体を固定させた
後、迅速にセットし下降する事をこの機会に体で覚える。ひとつひとつの動作に、"確実に"の自覚が必要だから
気が抜けない。練習であっても危険とはとなり合わせであるし、本番であったらもっと状況はシビア。そのような
状況の中で自分の知っている限りをその場に合わせて最良な判断をしなくてはならないのであろうから、少しで
も多く知っておきたいし実践しておきたい。田口さんからはバックアップのとり方、高橋さんからは固定方法を紹
介していただいた。初心者の方たちは、登るだけではなく確保も指導してもらいながら行い、両方の立場を体験
充実した練習を行えたのではないだろうか。