個人山行 |
西丹沢 小川谷廊下 |
記 録: | 満作 |
期 日: | 2009年6月20日(土) 曇り時々晴れ |
参加者: | (L)森ちゃん、エミリン、満作(記録、写真) |
目 的: | 会山行の偵察 |
行 程: |
満作車利用 走行距離約200km往復 高速700円、1200円 経費1人1,700円 5:30森ちゃん近くのコンビニ⇒7:30穴ノ平橋付近の駐車場(トイレあり)⇒8:03下降点発見⇒8:30コガイ沢出合で遡行準備⇒8:38 F1通過⇒10:48ツルツルの大岩⇒12:17 F11岩棚⇒14:22デッチ沢出合14:52壊れた大きな堰堤⇒15:51荒廃した登山道にでる⇒17:41穴ノ平橋駐車場着 |
満作、朝寝坊のため森ちゃん、エミリンに大迷惑を掛けてしまいました。すみません。 駐車場についてトイレを済ませ、下降点を探して林道を戻る。ケルン、ピンクテープがあるところを下降するが良くないのでエミリン、満作は戻って下降点を探しさらに林道を戻る。森ちゃんは強引に下降して堰堤を越えコガイ沢出合に来るが我々は目印はないが下る場所を探し降りる。どうやら此処が下降点らしい。フィックスロープが設置されていた。 F2 5m大岩 ここで大苦戦、森ちゃんは右のフィックスを使い抜ける。水流をまともに受けてエミリンは大苦戦、満作も苦戦し何とか越す。エミリンをロープで強引に引き上げて進む。ガイド本には左を腰まで入って登ると書いてあるが無理そうでした。ここが一番大変でした。 次々に出てくる滝やゴルジュ帯はほとんどが水流の中を登って行くが、強い流れに足を流され強引に取り付かなければ登れない。翌日は胸、肩が筋肉痛になっていた。スラブ系の滝も多く見られ、登る練習にほとんどトライしてみた。水と遊ぶ感覚でいないと厳しい場面が多く、水に顔をつけられないと楽しく遊べない。F11(2段20m)を森ちゃんが左からリードしセカンドでエミリンが続く。思っていたよりも大きな左が壊れた堰堤を越して一安心した。少し進むと堰堤があるが手前右にテープがあったので、右方向に詰めたが、本来は堰堤の左側を詰めた方がいいらしい。荒廃した登山道に着いて着替えし下山するが、結構、登山道が荒廃しておりトレッキングシューズを持ってきていて良かったと思った。 今回は3人とも初めての小川谷廊下で緊張しながらの遡行であったが、夫々が夫々なりに楽しめたと思います。全滝をCDに収めてありますので(説明付)、見たい会員の方がいらっしゃいましたらお気軽に朝寝坊助の満作までお申し出ください。 |
F2 大岩で苦戦するエミリン | 小滝を水流突破する(L)森ちゃん |
ツルツル大岩の右側を偵察する森ちゃん | 水流を突破するエミリン、森ちゃん |
冷たい水にもだいぶ慣れてきたエミリンと森ちゃん | F11を前方に見るが少し疲れが見えてきたエミリン |
F11岩棚2段2mを左壁を確実にフォローするエミリン | F11を越えるとすぐ現れるスラブ滝を登る森ちゃん |
スラブ滝を森ちゃん、満作に続き登るエミリン、 後続のおじさんの声援あり |
水に少し慣れてきて余裕を見せるエミリン |
水圧が強く一歩がなかなか踏み出せない | L森ちゃんのスラブ滝登り |
前方に壊れた巨大な堰堤が見える | 荒廃した登山道にようやく辿り着く |
穴ノ平橋近くの駐車場に着き笑顔のエミリン、 安心感漂うL森ちゃん |