鶏冠谷右俣遡行(笛吹川東沢流域) |
行った日; | 2009/11/13(夜行日帰り) |
行った人; | 松本、鈴木、樋川、Wさん(東京登高会K) |
行程時間; | 7:45西沢渓谷P-8:30入渓~10:30二俣~14:30 40M大滝~15:30稜線-18:00西沢渓谷P |
コメント; | 鈴木 |
樋川さん入会の歓迎宴会と親睦遡行を兼ねて鶏冠谷右俣に行きました。飛び入りで、樋川さんの友人Wさんも参加されて、楽しい(私だけ辛い)遡行が出来ました。 取り敢えず、各々PUしてから西沢渓谷へ向かい到着が21:00。途中雨が強く心配しましたが、西沢渓谷Pでは雨は上がりラッキー!早速、歓迎会の準備にはいります。少しだけ用意したという松本さんのつまみは、いつもと変わらず豪華居酒屋秀さん。樋川さんは刺身、Wさんは野菜とローストビーフかな?美味しいやつ用意して頂いて盛り上がりました。一応私はモツ鍋(謙遜でなく本当に私のモツ鍋が一番美味しくなかった)。 翌朝、予定より1時間45分遅れで出発!私はふらふらです。でも、稜線出た時の乾杯ビー500×2はきっちり忘れずにザックに入れました。少し歩いて入渓。天気が良くて本当に気持ち良い。このまま寝て帰っても良いかと私は思いました。取り敢えず魚止滝など無難にこなして逆くの字滝、前回左俣行った時はラストだったので、リードはどんなかな?って思ったけど、特に難しくは感じなかった・・・けど上部は滑った。その後、皆さんが続く訳ですが、樋川さんが先週より(小川谷行った)とてもスムーズに来るので、なんか嬉しかった。Wさんは相変わらずパワフル、松本さんもすんなりでした。 二俣を右俣へ、一度左俣に入ってから尾根沿いに高巻きます。思っていたより大きく高巻きましたねぇ~。樋川さんは、まともな高巻きは初めてだったのに良く頑張っていました。あとで聞くと、ここが一番怖かったみたいです。ラスト20Mは無難に懸垂で降りました。松本さんは濁流信濃俣河内で鍛えたので、樋川さんから忍者みたいな懸垂とお褒めの言葉を頂いていました。 その先もう一度30M滝を高巻きます。遡行図には大高巻きとあるものもありますが、高巻くというより左壁を少し迂回気味に行けば難しいところなく登れました。 その後、綺麗なナメ・ナメ滝が続き奥秩父らしい渓相になります。とても楽しいさわやかな遡行となりますが、結構滑るので気を遣いました。そして40M大滝が登場。立派な滝でした。記念撮影して、直登して(うそ)・・・手前の左岸の支沢を詰めて終了。ヤブコギがあるということでしたが、右手へトラバース気味に逃げていたら、シャクナゲの被害も無くすんなり2070M付近の登山道に出ました。二日酔いが治らず、ビールはお持ち帰りしました。 帰りは思ったより遅くなったので、急いで帰路に。しかし中央道は小仏T先頭に35キロ渋滞・・・がびーん。なのでWさんは大月でバイバイ。相模原に着いたのは10時過ぎでした。 |
(おしまい) |