【個人山行】
 
 
 中央沿線 笹子雁ヶ腹摺山・米沢山・お坊山
 
期日:2012年2月4日(土)快晴

行程:
笹子駅8:10 ⇒登り口8:50~9:15 ⇒笹子雁ヶ腹摺山11:10~30 ⇒米沢山12:45~13:10 ⇒お坊山14:00~20大鹿峠15:10~15:20 ⇒景徳院下山口16:20⇒16:30景徳院バス停16:37==16:45甲斐大和駅17:01=18:58相模原

メンバー:いっこさん、はるさん、福薗さん、mt_kawani
 
 
先週の川乗山に続いて、また雪山を歩きたくて計画した。期待通り快晴のなか楽しい雪の稜線歩きができた。積雪は30~40cm程だが北面にはもっと深いところがあった。
 
 笹子雁ヶ腹摺山頂上から
 
 
笹子雁ヶ腹摺山は大月秀麗富嶽十二景の4番山頂として滝子山と共に選定されている富士山好展望の山である。また、渡り鳥であるガンが、その腹をするようにして尾根を飛んでいくことからその名がついたと言われる。本チャンの雁ヶ腹摺山(3度登った)は大峠から東へ1時間登った位置にあり、旧500円札の裏側に印刷されている富士山の撮影地である。他に小金沢連嶺尾根上黒岳の北に牛奥ノ雁ヶ腹摺山(2度登る)がある。(次回は3人さんをこの二つの雁ヶ腹摺山へ案内しょうかな・・・)
 
 
笹子雁ヶ腹摺山と米沢山間の真下には3本のトンネルが貫通している(中央自動車道の笹子トンネル、国道20号線の新笹子トンネル、JR中央線の笹子トンネル)頭上に雁が腹をするように乱舞するのは風情があるが、どてっ腹を車道・鉄道に貫かれた山稜は、気にすると痛々しくもある。
 
 
笹子雁ヶ腹摺山(△1357.7m)とそれに劣るといえどもも匹敵するのが米沢山(1357m)お坊山(1421m)であって、鞍部との高低差がMax135m程あり、急峻な鎖場をもつピラミダルな鋭峰である(チョット大げさだが・・・)その間には別に5箇所のコブをもつ稜線で、そのアップダウンには些か喘いだ。
 
 笹子雁ヶ腹摺山山頂 米沢山山頂 
 
 
   お坊山北面
 
 
大鹿峠から景徳院(ここ田野で織田・徳川の大軍と激戦の末、悲惨な最期をとげた武田家終焉の地で徳川家康が冥福を祈るため建立したという)のそばへ下山したが時間がないので立ち寄るのは割愛して直ぐ下のバス停へいくと、丁度最終バスに間に会ったので助かった。(駅まで歩くと3~40分要するのだが、バスの本数が少ないし、時間に追われるのもイヤなので計画時には歩くつもりで調べておかなかった)
 
□出発前、ご当地名物の笹子餅を各自買う。山頂で福薗さんの分を頂く。
 ご当地名物の笹子餅を各自買う お坊山手前の1,412m 
 
 
 記:mt_kawani