会山行 紅葉狩り 頸城山塊・雨飾山(標高1963.2m)

 

山行日 20141011日(土)~12日(日)

交 通 自家用車利用 tori

参加者 toriLO(SL)  チイちゃん(会計) 和代(食料) 山健(食料補佐) 

カツ(記録・HP) 

 

行 程 

11日(土)  相模原230 高尾山IC <中央高速> 安曇野IC620

       雨飾高原キャンプ場下640 -(テント設営)テント場740

 雨飾山登山口800 荒菅沢915 笹平1030 鞍部10501105

 雨飾山山頂11151140笹平(昼食)1225  

 荒菅沢1340 1500テント場着  1530~夕食開始1900すぎ就寝

 

12日(日) 630起床 朝食後、900テント場発 930~雨飾荘露天風呂入浴

大町山岳博物館見学 安曇野にて昼食 安曇IC <中央高速>

都留IC 道志経由、相模原着1830

 

ジャーナリストの石川欣一が「可愛い山」と呼んだ“雨飾山”は、その著書(*)を読んでからずっと“気”になる山だった。数年前の11月に登る機会を得たが、積雪のため予想以上に歩が進まず、時間切れという残念な結果になってしまった。ただ、その時の抜けるような青空と、踏み跡のない白い樹林帯は、強い印象として残り、再挑戦を心に誓うこととなった。

今回台風19号の影響を受け、連休に予定していた谷川岳から平標山までの縦走は取り止めになったが、代わりに「雨飾山登山」が実施されたため、念願を叶えることができた。

紅葉真っ盛りで、“美しく彩られ雨飾山”。登ってみて、やはり「可愛い山」という呼び方がとても似合う山だなぁと改めて思った。

*石川欣一 『可愛い山』(中央公論社,1954・白水社,1987

 

 

                     登山口からしばらくは、木道が続く

                      朝日を受けながら、紅葉の道を進む

                                            紅葉に色づく荒菅沢にて

                         雨飾山頂から日本海方面を望む

                           焼山・火打山の遠望

                       夕食風景、乾杯!

                        登山者用テントサイト全景

・自家用車を利用し、登山口の雨飾高原キャンプ場近くまで入れたので、荷物の軽量化を図ることができ、余裕をもった山行となった。

・紅葉シーズンの真っただ中であったため、登山道は渋滞し、梯子などではすれ違いで待つことも多かった。また、山頂も人で溢れており、昼食は少し下山した笹平でとった。

・天候に恵まれ、最高の登山日和の中で秋の山を堪能した。美味しい夕食とお酒で、登山後の楽しいひと時を過ごすことができた。

 

・帰路には、雨飾荘の雰囲気のよい露天風呂で汗を流した。おまけで今年3月にリニューアルした大町市山岳博物館見学に十数年ぶり再訪でき、とても嬉しかった。

 

記 カツ