山域・山名:頸城ア;火打山・妙高山・高妻山
期 日:2014年10月2日(木)~10月8日(水)
メ ン バー:Hara 、 mt_kawani
行程:
10/2 相模原出発7時⇒妙高高原IC⇒乙見湖観光、池の平温泉「湯かふえ」
入浴食事などして笹ヶ峰駐車場車中泊
10/3 笹ヶ峰P~黒沢~富士見平~高谷池ヒュッテ泊
10/4 高谷池ヒュッテ~火打山~茶臼山~黒沢池ヒュッテ~大倉乗越~黒沢分岐~
妙高山~黒沢池ヒュッテ泊
10/5 黒沢池ヒュッテ~富士見平~黒沢~笹ヶ峰P・・・⇒湯かふえ入浴⇒戸隠
周回して⇒戸隠神告げ温泉入浴(戸隠そば賞味)⇒戸隠キャンプ場入口駐
車場車中泊
10/6 中宮、奥宮、鏡池等散策・入浴・・戸隠キャンプ場入口駐車場車中泊
10/7 キャンプ場口P~キャンプ場~戸隠牧場~渡渉~弥勒尾根~五地蔵山(六弥勒)
~高妻山~五地蔵山~弥勒尾根~渡渉~P⇒神告げ温泉入浴同P車中泊
10/8 同P~鏡池~長野IC~中央道~相模原
火打山・妙高山
10/3曇り空の中出発、富士見平を過ぎてから雨となる。霧雨ながら降り続き
視界も悪いので火打山登頂は断念、高谷池ヒュッテ泊。
10/4火打山~茶臼山~黒沢池ヒュッテ~妙高山~黒沢ヒュッテ泊。長助池分岐から雨と
なりレインウエア着用する。日暮れ間際に到着
10/5富士見平~黒沢~笹ヶ峰Pへ下山戻る。黒沢から雨となる。戸隠へ移動し
たが雨は止まず戸隠キャンプ場入口駐車場泊。
10/6台風18号の影響で終夜雨、高妻山を断念して帰宅しょうとしたが10時半
過ぎより天気が回復したので、中社、奥社、鏡池を観光等してキャンプ場入
口P泊、
10/7高妻山に登り同所P泊、
10/8鏡池に立ち寄り帰宅した。
妙高高原ICから、池ノ平温泉、杉野沢温泉を経て登山口へ向かう(笹ヶ峰牧場付近)
笹ヶ峰登山口駐車場でも紅葉の最盛期を迎えていた
火打山・妙高山登山口の建屋(登山届・下山届入れがある)
黒沢を過ぎると一段と紅葉が素晴らしくなってくる
十二曲付近:紅黄葉が眼に染みる
富士見平を過ぎると雨になった。高谷池ヒュッテに着きチェックインして待機するも小雨ながら霧深く視界も悪い。
今日の火打山登頂は断念した。
高谷池とヒュッテ
高谷池ヒュッテは写真で分かるように三角屋根、自炊設備が完備されており、自炊は楽しそうだ。
晴れていれば北アルプスの眺めが素晴らしいとのこと。
ただ、市営で完全予約制である。
平成9年の秋に訪れた際、翌日妙高山へ登って下山したく宿泊を願ったけれど予約なしと断られ空しく下山した苦い経験がある。(今回は予約していった)
火打山山頂:一瞬晴れ間をみるも残念ながら霧に覆われ展望はない。
翌朝出発するも霧は晴れず視界は悪い。天狗の庭に出ても火打山はガスの中、山頂に着いたが展望はない。
一瞬、妙高山と焼山を垣間見ただけである。
雷鳥平辺りまで下山したらガスが切れ始めた。妙高山がそのドッシリした姿を現してくれた。
愈々、晴れてきた。天狗の庭からの火打山、おだやかな山容である。
茶臼山を下りはじめると黒沢池ヒュッテが見えてくる。背後の紅葉のコントラストが素晴らしい。
しばし立ち止まり見惚れる。写真等に夢中になって、ストックを落し引き返すことになってロスった。
黒沢池ヒュッテ:珍しい八角形のドーム型屋根の小屋で3階建、トイレは水洗。遅くなり今日は下山できずこのヒュッテにとまる。テンバもある。
大倉乗越からの妙高山
長助池分岐へのトラバース道にて:長助池上部の紅葉(大倉山と妙高山の鞍部)、このトラバースから眺める紅葉風景は、今日この山域で一番だ! (・・・と燕温泉から登った方などの言)
妙高山頂:長助分岐を過ぎてから曇りはじめ、山頂では残念!全く展望は効かなかった。360度の展望が楽しめた筈なのに! 直ぐ先の南峰にはもう行かず下山。
「越後の名山、越後富士とも称せられる。その均整の取れた山容の気品と言い、ドッシリと安定した量感と言い、のびやかな裾野の雄大さと言い、名山としての名に恥じない」・・・と深田久弥氏。表現が巧いなぁ~
山頂のシラタマノキ
冬支度のリンドウ(富士見平)
初日、雨で火打山へ登らなかったので、余分に黒沢池ヒュッテに泊まることになった。ノンビリ下山していたら、十二曲から雨になってしまった。
高妻山
戸隠連峰の最高峰、戸隠富士?今回は何れの山頂からも展望が得られず、高妻山の良き遠景写真は得られなかった。戸隠山は、手刀雄命が天の岩戸を開いてその戸を空に投げると、それが葦原の中っ国に落ちて山となったという。(伝説)
快晴の朝を迎え戸隠キャンプ場入り口から高妻山へスタート弥勒尾根を登り、一不動から下山として・・・
渡渉、一昨日来の雨で増水していた。
標高1800m地点の木間から火打山、焼山を望む、昨夜平地で降った雨は、初冠雪?となっていた
1800m付近、五地蔵山側の紅葉(・・・段々雲が多くなりガスも湧いてきた。
五地蔵山直下からの黒姫山
妙高山、同上近くより
九勢至からの高妻山(山麓からは全く見えず)ここからでは見栄えがしない。最後の登りは急峻だ!一不動上から見るとピダミナルな山容なのだが・・・
高妻山山頂:先ほどまで晴れていたのに、今日この山頂も展望は得られず
山頂直下の急登は結構堪える
戸隠キャンプ場~戸隠牧場から、一不動避難小屋を経由しない新道を往復とした。
下山は一不動経由を考えていたが、増水で歩き難くなっていることと時間的余
裕が無くなったので止めた。
帰路、鏡池へ立ち寄る。西岳の雲がとれず悔しい
記 mt_kawani