東丹沢: 奥多摩: 棒 ノ 嶺
期 日:平成26年7月8日(火) (晴後曇)
メンバー:単独
行 程:
川井駅バス7:28==清東橋7:45--奥茶屋登山口7:54--棒ノ嶺9:34~10:00
--権次入10:10--黒山10:32-- 常盤前山(逆川の丸)?10:55~58--
名坂峠12:20~30--岩茸石山12:45~13:07--惣岳山13:45~57—御神木14:10
~15—15:20御岳駅
梅雨の合間をぬって出かけた。平日は清東橋までバスがあるので助かる。土・
日は上日向まで、十数年前、駅から歩いたこともあったことを思い出す。(真名
井尾根を登ったときかな?)
◆清東橋バス停(終点)のトイレ休憩舎 平日はバスがここまで来る。
◆奥茶屋キャンプ場登山口から沢沿いを登っていく
朝から快晴で暑かったが、日陰の道、涼感たっぷりで快調だ。
◆わさび田が続く
◆マタタビの花が咲いていた。手の届くところにあるのは限られる。
◆ガクアジサイ:檜の林床に映える・・・(この標高850m付近に多い)
◆棒ノ嶺山頂 久し振りで、あれだけの晴天だったのに、もう(9:30)曇ってきて展望は
良くない。 好天で山座同定できれば・・・
蕨山・伊豆ヶ岳・金毘羅山・子の権現・高山不動尊、奥に谷川岳、武尊岳、
赤城山、日光白根山、男体山・・・とくるのだけれど・・・
◆標高点・841に逆川の丸との表示(道標の支柱にマジックペン字の木板)がある。
小広いピークである。
◆前の写真の裏側にこの表示がある。 「常盤の前山」 別名「逆川の丸」とある。
標高849m?となっている。黒山のことを常盤山とも云いその前の山ということか?
なお、そのうしろに、「常盤の屋しき 館舎蹟」と手書きした板が立てかけられてい
る。 また、下っていくと道標や東京都の森林条例板の支柱にマジックで、前山、
奥・常盤屋敷、常盤尾根などと書きこんでいる。この地区に何らかの常盤に関して
の謂れ、由来があるのだろう… だが、どなたが、何の目的でこれらを書き込んだり
、表示したのであろうかな?
◆岩茸石山直下の名坂峠の標識:朝八桑のバス停で下車したカップルがいて、
黒山からの途中で出合ったが、おそらく此処へ登ってきたのであろう。
休憩していた東京都レンジャーの方2名とお会いし、自然保全などについて少し
お話ができた。
◆竜頭岩だ! 岩茸石山直下にある(名坂峠からみて右上) 何方がこれを?
◆岩茸石山からの展望:中央が棒ノ嶺、左へ稜線が蕎麦粒山・川乗山と続く。
西方の高水山の右肩後方に西武ドームが白く光る
◆惣岳山々山頂の青渭神社
延喜式内の社で、祭神は大国主命、弘化二年(1845年)再建
麓の横尾子に、拝殿や神楽殿などがある。例大祭は四月十八日と記されている。
*延喜式内神社とは… 古代から今日まで継承されている神社・・・
(詳しくはややこしいので割愛・・・興味のある方は調べてネ)
◆しめつけの御神木:青渭神社の御神域
◆蕎麦の玉川屋
「大正4年創業、明治時代の民家を活かした茅葺屋根は今も、そのまま、
文豪たちがよくそばを食べにきてくださり 太宰治と文士仲間もよく
集まっておりました。木山捷平がそばを8杯おかわりしてくれたことも
あり、大層気に入ってもらえて嬉しかったのも思い出となっています。
奥多摩の名水で仕込まれた銘酒澤の井は田舎そばとよく合う。
本鰹節を中心とした天然だしでお味つけをしています。
ここのそば屋は、あまり宣伝さていないのもよいとお得意様は言って下さる。 店主」
・・・HPより転載
✦小生も3度入ったことがある。でも近年はなし。今日は1人なので、又の
機会に山路会の仲間と一緒のときにでも食することとした。
記:mt_kawani