沢登り講習会
会山行
山域 丹沢 四十八瀬川流域 小草平ノ沢
山行日:2015年6月13日(土)
参加者:カツ・ミミさん・小原・山健・他1名
行動 :5時30分車に乗り合わせ相模原を出発し県民の森駐車場に向かう。すでに駐車場は一杯であったが何とか駐車することができた。今日は沢の講習会であり各自が経験しながら沢の歩き方、登り方、遡行図の見方、支点の取り方、確保の仕方などを身に着けるための講習である。
早速準備をして四十八瀬川の出合まで行き、身支度をして入渓する。少し遡行し、勘七ノ沢を左手に見送ると、右から入ってくる沢が小草平ノ沢である。沢を登山道が横切っている。ここは下山時の二俣に降りる登山道である。F1はホールドもあり難無くとガイドブックに書いてあるが、久しぶりの私はF1、F2とロープをだしてもらった。F3では滝の水に濡れ、そしてチョックストンを越え、F4ではお助け紐のお世話になった。F5もロープを出してもらい通過した。その後、ハーケンの打ち込み方等教わった。ここからの沢は樹木が幾重にも倒れており荒れていた。沢を詰め、堀山ノ家に続く登山道に出て小屋に向かう。遅い昼食をとった後、確保の仕方等を勝又講師から教わった。下山は二股に降りた。駐車場で登山靴を脱いだ途端、全員が蛭の被害に遭っているのがわかり大騒ぎをして退治した。丹沢はやはり蛭が多いと今年も実感しました。いろいろと教わり充実した沢講習会でした。
二股で入渓準備をする
F1 ホールドもあるがロープを出してもらった。
F2から2チームに分かれ、それぞれロープを出し遡行した
滝の中を行く
ゴルジュ帯を行く
記の棒に足を掛け、台にして登る
小原さんがトップで行く
後に続くメンバー
チョックストーンを左から超える
滝が続く
大滝をカツさんが登ってくる
ハーケンの打ち方の講習
堀山ノ家に着く
確保器や支点の取り方の講習
記 ミミさん