2010.1.25-26

相山協

富士山雪上訓練

期　　日　　２０２０年１月２５日（土）～２６日（日）

参加者　　カツ、Mario、くま、シバ、花、他協会員

場　　所　　富士山五合目　佐藤小屋周辺

行　　程　　【１日目　１月２５日】

　　　　　　　馬返し８：００－富士山五号目佐藤小屋１２：００

　　　　　　　佐藤小屋周辺で雪上歩行訓練、滑落停止訓練、耐風姿勢１３：００～１５：００、佐藤小屋で机上講

　　　　　　　習１６：００～１７：００

　　　　　　【２日目　１月２６日】

　　　　　　　佐藤小屋周辺で雪上歩行訓練（復習）、滑落停止訓練（復習）、スタカットビレイ（スタンディング

　　　　　　　アックスビレイ）、コンティニュアスビレイ７：００～１０：３０

　　　　　　　延長訓練（雪上歩行訓練、スタカットビレイ「（スタンディングアックスビレイ）、コンティニュア

　　　　　　　スビレイ）１０：３０～１２：３０

　　　　　　　富士山五合目佐藤小屋１３：００－馬返し１５：００

内　　容

【１日目　雪上歩行訓練・耐風姿勢・滑落停止訓練】

　佐藤小屋周辺の傾斜で雪上歩行訓練を開始した。最初はアイゼンを装着しないでの直登、直降、斜登、斜降を練習した。雪山初心者で経験が浅いため、傾斜をアイゼンなしで歩くのがとても難しく感じた。次に、アイゼンを装着して歩行訓練を行ったがアイゼンがあるととても安心して歩けるが、目線が足元に集中してしまい姿勢が悪い歩き方になってしまっていた。耐風姿勢では両足とピッケルで三角形を作り、しっかり体重を乗せることが大切であること、滑落停止訓練では、まずはピックを雪面に差し込み、滑り出す前に止まることが大切であることを学んだ。

【２日目　歩行訓練（復習）・スタカットビレイ・コンティニュアスビレイ】

　２日目は、前日の歩行訓練の復習をした後、最初にスタカットビレイの訓練を実施した。スタカットビレイでは、ロープの送り出しが難しく、確保時にはロープにかかるテンションが大きいため姿勢を崩さないが大切であると感じた。

コンティニュアスビレイでは、確保者は慌てずしっかりとした確保姿勢を作ることの大切だと学んだ。

　今回の訓練では基本的な歩行技術や確保技術を勉強したが、どの技術も反復して練習することが大切であり、今後も継続して練習することで練度を高めていきたいと思います。

　今回の訓練でご指導して頂きました指導員の皆様、一緒に訓練に参加した皆様、ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記　花）