救助伝達講習と岩登攀(モミソ岩)
期 日 2020年12月20日(日)
参加者 村々(L)、Mario(SL)、カツ、車掌、クマ、花、シバ、久円(HP)
交通手段 自家用車
行 程 新茅荘駐車場 集合7:30
新茅荘駐車場-もみそ岩8:00~16:00-新茅荘駐車場
天 気 晴れ時々曇り
今回の講習は先日の県岳連の講習会で学んだことの伝達として
村田リーダーが開催してくれました。
2グループに分かれて、村々さんがリード者の登り返し、Marioさんが3分の1引き上げをそれぞれ2時間くらいかけてしっかり学びました。
リード者の登り返しは、ハング箇所で宙吊りの状態から細引き、カラビナ、スリングで足がかりをつくり、
同じく細引き、カラビナ、スリングをハーネスに連結し、立ちあがったらハーネス側の細引きを引き上げ、ハーネス側に体重移動したら、
足側の細引きを引き上げる。この繰り返しで登っていく。
私はシステムのセッティング中に腰に負荷がかかるなと思いました。
立ち上がりも宙吊り状態だと、結構不安定で大変でした。
3分の1引き上げは、引き上げている時にフリクションヒッチがカラビナを乗り越えてしまい、
苦慮しました。カラビナ、スリングでのセッティングのほか、滑車を使った方法も行い、
滑車を使うとかなり軽く引き上げられました。
午後はアイゼンでの登攀訓練を行いました。
この日のモミソ岩は、他にも15人以上の利用者がいて、大盛況でした。
山路会メンバーは朝一から日暮れまで、それぞれの課題と向き合い、
寒さの中でも皆熱心に練習に取り組んだ一日でした。
講師の村々さん、Marioさん、ありがとうございました。
Marioさんの指導で3分の1引き上げを学ぶクマさん
登り返し実演中の村々講師
アイゼントレ中のカツさん
充実した一日でした