山行

奥多摩 大岳山~つづら岩

                               記録:カツ

 

【日 程】2022年(令和4年)719日(祝・月)

【参加者】村々(SL) カツ(L・記録) Mario(写真)

【交通手段】自家用車(Mario車)  

【行 程】600相模原発~(新滝山街道経由)~720千足駐車場735

白倉集落~大嶽神社~830三丁目~905休憩9151000馬頭刈尾根分岐10201100大岳山山頂1125~休憩(東屋)~1310つづら岩(岩トレ準備)~岩トレ(東面岩場)~下山16301800駐車場

【天 候】晴れ

 

 創立55周年記念登山「滝谷登攀」に向けたバリエーション組の歩荷及び岩登りのトレーニングとして、大岳山からつづら岩を縦走してきました。当日は晴天で暑かったですが、少し前までの猛暑ではなく助かりました。

午前6時に相模原上溝を出発し、16号バイパスから新滝山街道へと進むが、渋滞もなくスムーズに千足駐車場に到着。白倉集落の急な坂を上り、大嶽神社の先から登山道に入る。大きな庚申塔がある鳥居を過ぎると丁目表示のある尾根道が始まる。途中に祠に安置されたお地蔵様などもあり、信仰の山であることを意識させられる。

徐々に暑さとトレ不足のため、先頭を行く村々さんから遅れ始めたが「もうすぐベンチがあるよ」と励まされがんばる。休憩後、今度は馬頭刈尾根分岐を目指す、後ろについてもらっているMarioさんも元気である。分岐で休憩し、大岳山山頂への尾根伝いを行く。山頂は老若男女大勢の人で混み合っている、家族連れの姿も見える。

大岳神社にお参りし、来た道を分岐まで戻り、つづら岩まで一気に行けるかと思ったが、後0.4㎞地点の東屋で休憩。さらにつづら岩の直下で転倒し、皆に心配を掛ける。

メインの岩場は先行パーティが多数いるため、東面に移動しトレ開始。今回は、滝谷本番で3人にてどのように登攀するかの確認がメインテーマ。3人で交代しながらイメージを作る。さらに器具を使って試登をしたところで、まだ物足りない者もいたが時間切れで終了となる。

まだメインの岩場ではコールが聞こえるが、片付けをし、軽く食事をしようと考えていると、村々さんからの“サプライズ”。何と保冷剤で冷え冷えのフルーツゼリーが登場 感激しながらいただく、五臓六腑に染み渡るとはこのことを言うのだろう。それまでダラダラと流れていた汗もサッと引いた。暑い中重い荷を背負っているのにもかかわらず、ここまで運んでくださったことには感謝しかありません、ありがとうございました。

蜩(ひぐらし)の鳴く声も大きくなってきた、もう夕方である。気持ちは急くが全く下山スピードは上がらず、途中途中にある沢の水でタオルを濡らし、顔や首を冷やしながら歩く。駐車場に戻ると早速本日最後のイベントである川での水浴びをする。水は冷たかったが、火照った身体にはちょうどよい(笑)

帰宅途中、高尾のスーパー内店舗にて名古屋飯を食しながら本番に向けた打合せを行い、充実したトレの一日が終了した。

村々さんには計画書作成及び当日のコーデネートを、Marioさんにはお疲れのところ運転をしていただき、大変感謝しております。ありがとうございました。

①登山口、「この庚申塔、大きなぁ~」

②村々さん、置いていかないで…

③大岳山は本日も晴天なり

④三人だと、ちょっと難しい。

⑤嬉しそうな人達(笑)

⑥たまにはプルージックもやらないと