●山行:個人山行 ボッカ訓練 檜洞丸 犬越路  

●山行期間:202372日 日曜日

●参加者:村々(SL  HP)   

●交通手段:自家用車

●行程:615西丹沢ビジターセンター発~700ゴーラ沢出合~800展望台915檜洞丸10001130犬越路12001300用木沢14001430西丹沢ビジターセンター

 

●天気:晴れ  

昨日の低気圧と雨雲が去り快晴。空気が澄んで見通しがとても良い。トレーニング目的で久々の檜洞丸へ。6時前に西丹沢ビジターセンターに到着したがすでに駐車場はいっぱいで道路を挟んだスペースに停める。

林道からつつじ新道に入っていく。昨日の雨の影響でゴーラ沢は水量が多いが無事に渡渉。この後練習にもってこいの急登が続きが疲れるが、尾根伝いの登山道に吹く風が助けとなる。連続する木の階段を上り石棚山の分岐へ。ここから気持ち良い木道が続く。会のメンバーの影響もあり、今回の山行は花に目が留まり写真を撮りながら進む。

 915山頂に到着。真鶴半島や伊豆半島さらに遠く大島などの伊豆諸島が見渡せる。犬越路方向に少し降りると、ここから富士山と山中湖、北岳と甲斐駒ケ岳、それらに連なる南アルプスが見渡せる。涼しいので1時間くらい休憩してから犬越路を目指す。

犬越路までの稜線歩きは、アップダウンがあり、さらに鎖場の急登の下りがあり、足腰にこたえるが、明るく眺望が良いので好きなコースだ。途中、神ノ川から矢駄尾根コースを上がってきた二人と会う。矢駄尾根コースはブナの林が美しいとのこと。生の情報はありがたい。いつか行こうと思う。

コアジサイやそれに似た赤や白の花の写真を撮りながら、楽しい癒しの時間を過ごす。

その後、急斜面の鎖場を数回降りた後、怪我した人を背負って下山する山岳警備隊の一行に出くわす。怪我をした人は右足首に添え木が当てられているので骨折したんだろう。3人の山岳警備隊で対応しているが、それにしても急登の下りを大人を背負って降りられる体力に敬服する。自分は怪我をして手間をかけてはいけないと気持ちを引き締める。直後に小田原消防や松田警察署の山岳警備10名ほどが合流していた。

犬越路に到着。神ノ川への登山道は通行止めが解除されていた。ガレた急登を降りると沢伝いの涼しいルートになる。滝と滝つぼ、清流に涼しさをもらうと足取りは軽くなる。用木沢出会い手前の河原が広く明るいのでそこで休憩。Herinoxの椅子を広げ、日陰で1時間休憩した。登山靴を脱いで沢に入り、頭に沢水をかけると生き返る心地だ。コーヒーを淹れ、ワッフルをいただき、さらに歯を磨いて清々しい。

 

 用木沢出会から林道を下り駐車場に到着し終了。帰りに中川の「ブナの湯」に寄り疲れた体を温めて、充実感をかみしめる。

石棚山分岐を過ぎ、木道へ ここまで来ればもうすぐ山頂

山頂到着 ベンチで休みます

コアジサイ?

犬越路への稜線歩き

小田原消防も到着。上の急な下りを負ぶって降りてきています。

ビジターセンターに駐車する車両

用木沢手前で大休憩