●自然歩道巡視 韮尾根   

●山行日程:202399日 土曜日

●参加者:村々(L HP) 田口(SL) 村人 Mt kawani ドルチェ(記録) 久円 デラ 

●行程:900出発 1015雨乞山 1200久保田酒造 1245県立城山公園パークセンター 1400城山山頂 1500津久井湖花の苑地

●天気:霧雨 曇り  

 

 本日の自然歩道巡視は途中に久保田酒造がある人気のコース。計画書の個人装備には「おつまみ」との記載があり、おのずと参加者の期待が膨らむ。

 台風一過の青空とはいかずじめじめした霧雨で気温は高く湿度は100%近い。登山道に入ると早速ヤマビルの襲来に遭う。登山道の葉っぱの上で首をもたげ待ち構えているし、立ち止まるようなら、こっちに向かって突進してくる。皆でヤマビルファイターや塩水をかけて、なんとか振り払い足早に進んでいく。久保田酒造まではまったく油断ができず、常に足元をきにしていなければいけない。そんな状況にもかかわらず、指導標の増し締め、倒木や枝の除去はしっかりと行い巡視の勤めは果たす。

 休憩もゆっくりとれる状況ではなくペースがとても速かった。来週の鳳凰三山に向けたボッカ訓練をかねて15㎏のザックを背負った久円とDolceにはうってつけの練習となったようだ。

第1目標の久保田酒造に到着。ここで靴と靴下を脱いでヤマビルを駆除した。久保田酒造の土間つくりの販売所は味わいがあり、いつきても購買意欲を高められる。巡視終了後のお楽しみとして「相模灘 純米吟醸」1升を購入。他のメンバーもそれぞれ自分の好みの酒を購入していた。

2目標の城山公園パークセンターで昼食を摂る。食後に冷えた小玉スイカを切り分け皆さんに食べてもらう。喜んでもらえてよかった。

当会のメンバーでパークセンターの職員でもある鮎さんが顔を出してくれた。鮎さんに城山の登山コースのアドバイスを受け、順調に進むことができた。

城山は県立公園だけありコースは整備されヤマビルを気にしなくて大丈夫だった。

14時に山頂に到着。ここまでの登りは急登もあり、気象的には湿度が非常に高く無風で、非常にきつい場面であったがメンバー全員やりきった。

下山は女道から先日通行止めが解除された小網登山道をたどる。15時に目標の津久井湖花の苑地に到着。装備を解いて顔を洗いすっきりしたところで、ベンチのテーブルに「相模灘 純米吟醸」を据えて小宴を開始する。私は「おつまみ」として乾き物をもってきたが、田口さんは小鯵の干物、村人さんはサラミにチーかまを提供、飲みなれている人はさすが「おつまみ」の質が違うと感心した。話が付きないので、橋本駅へ移動して王将にて2次会となる。

 

皆さんが積極的に任務を果たし、つらい行程を乗り切り、悪いコンディションでも楽しんでいる姿を見ることができ、自然歩道巡視委員として大変満たされた1日だった。

 

 

韮尾根バス停からスタート

 

 

草刈り実施中

 

 

 

 

倒木

 

 

 

切断

 

 

 

歩きやすくなりました。

 

 

 

久保田酒造、今年のラインナップ

 

 

 

パークセンターで休憩 冷えた西瓜

 

 

 

城山山頂

 

 

 

花の苑地で休憩 相模灘