会山行
新年山行筑波山
期 日 2024年1月28日(日)
参加者 シバ(L)、ムラビト、カツ、久円(記)、Mario、K(会計)、あゆ(HP)
交通手段 自家用車
行 程 5:30相模原出発-7:50筑波山神社第3駐車場~10:00男女ノ川源流
~11:00男体山~12:00御幸ヶ原(昼食)12:30~13:00女体山~15:20筑波山神社
天 候 晴れ
関東平野にポツンとそびえる筑波山は、深田久弥の百名山の中で一番標高が低い山ですが、歴史が古く、どこから見てもキリッとした格好良い独立峰です。朝早く相模原を発ち、関東平野を突っ切って車を走らせると、どこまでも広がる田園地帯の中にひときわ目立つ筑波山が近づいてきました。
駐車場に着いたころはとても寒く、登り始めもなかなか上着を脱ぐことができません。ケーブルカーにそったコースはよく整備されていますが、岩場の急登で、すぐ暑くなりました。途中の茶屋跡で始発のケーブルカーに抜かされ、大きな岩や巨木に圧倒されながら登ると、百人一首にもでてくる男女ノ川(みなのがわ)の源流があり、岩の隙間から水がチロチロと流れていました。岩場や階段の急登にあえぎながら登り、御幸ヶ原へ。ここはとても広い休憩場所で、ケーブルの山頂駅や売店、茶屋があります。少し休んで男体山の山頂に向かいました。
山頂はせまく、岩の上に神社がありますが、ゆっくりできる場所はありません。何とか集合写真を撮り自然探究路に入りましたが、先が長そうなので御幸ヶ原へ戻り、昼休憩をとりました。売店には筑波山のお土産がたくさん売っていて、カエルの置物やガマの油を買いました。
観光客の多い道を少し歩いて女体山へ。ここも大きな岩が折り重なる頂上で神社がまつってあります。やはりゆっくりできないので急いで集合写真を撮って帰路に向かいました。途中次々といろんな名前のついた奇岩が現れ、アトラクションのようです。せまい岩の間に入ったり名前に感心したり、飽きることがありませんでした。
ロープウェイやケーブルカーを使えば簡単に登ることができる筑波山ですが、登山道は変化にとんで見るところも多く、とても楽しく歩けました。リーダーはじめメンバーのみなさま、ありがとうございました。
筑波山神社で初詣と登山の安全祈願
大きな木から何かを吸い取ろうとしているカツさん
岩ゴロゴロの急登にあえぐ
男女ノ川の源頭
岩と階段の道をひたすら登る
男体山の祠が見えてきた
せまい頂上で何とか集合写真
気温が上がり、麓の平野にもやがかかる
昼休憩、なごむひととき
登山客や観光客で賑わう御幸ヶ原、後ろは男体山
母の胎内くぐりをくぐって生まれ変わるカツさん
弁慶七戻り、絶妙なバランスでひっかかっている
木のうろの中のお地蔵様をみんなで拝む