Mt_kawani の かわら版 2014.4.16号
秩父:秩父御岳山
期 日:平成26年4月16日(水) (晴)
メンバー:Haraさん、mt_kawani
行 程:橋本駅前6:30==8:40三峰口駅前駐車場:バス9:05==強石バス停9:15⇒登
り口9:45~55⇒杉ノ峠10:45⇒鉄塔11:10⇒林道11:40⇒御岳山(直下で休
憩食事)12:20~13:10⇒タツミチ13:40⇒下山口(常明寺)15:40~50⇒16:10
駐車場 (高齢者の歩行タイムです)
Haraさんの車で高尾ICから高速道を使ったので三峰口に2時間程で着いた。強石
まで僅かであるがタクシーを使おうと事務所に寄ったが無人、設置電話で連絡するシステムになっていた。40分以上待つ事態であったが、丁度バスが前にきたので乗せてもらった。
◆強石バス停前の人家は色とりどりの花々で華やいでいる。
◆登り口から三峰山をバックにして登っていく
◆杉ノ峠:確かに杉林で祠がある。ここは、落合への分岐である。
◆杉の植林帯にミツマタの群落
◆秩父御岳山が見えてきた。中央奥のピダミダルなピークだ!(鉄塔位置にて)
◆カタクリが登山道脇に群生している箇所が多々ある。踏みつけそうになるものもある。
◆ミツバツツジが映えて未だ芽ぶきのない尾根を彩る
◆山頂近くなると痩せ尾根となる。
◆秩父御岳山の頂上小社:狭い山頂である。東側を除いて展望は開けている。
★木曽御嶽山の王滝口を開いた普寛上人が開山した。普寛上人はR140号沿い
の道の駅大滝温泉のすぐ近くの落合が生誕の地であり、登山口の近くにある普
寛神社に祀られており、秩父御岳山の名前はこれに因むという。
また、秩父御嶽神社は、別に飯能市坂石の東郷公園にある。こちらも、木曽御嶽
山を本山と仰ぎその分霊を奉斎する御嶽信仰の神社であるという。
◆今日は、霞んで展望はよくないが、三峰山~雲取山・飛竜と北側(写真の更
に右方)の両神山・二子山は確認できた。
◆これは驚きで痛々しく驚きである。針金での現象は見かけたが、トラロープ
が喰い込んでいる。トラロープの強度は強く切れていない。
◆第二岩屋から俯瞰する。荒川の流れに沿う三峰口から秩父方面、武甲山も
見える。右手へ延びる尾根の上の先には、熊倉山~酉谷山が望まれる。
懸案の奥多摩日原から縦走計画のルートである。
◆下山口にある常明寺のしだれ桜
寺の裏には、即道終焉の地なるものがある。即道さん?聞いたことがない!
✦即道は、享保15年(1730)閏年9月7日、贄川常明寺において「我正に入定す」と自
ら穴の中に入ったが、村人がいぶかしく思い棺をあけてみると中は空で、その後、時
を久しくして、讃州高松で即道を見たという伝説が残されている・・・と
*おもしろいネ!
写真のしだれ桜の下にある宝筺印塔は即道の勧進により建立されたとある
◆かの有名な清雲寺に立ち寄る。
名物の巨樹(エドヒガンザクラ)2本の花はもう終わっていたが、他の「秩父紅しだれ桜」は10本程が未だ満開で見事であった。
記:mt_kawani