会山行　金峰山登山記録

記録：坂本

期　　日：２月１１日（日）～２月１２日（月）

参加者：貴堂（ＣＬ）、井山（ＳＬ）、川野、坂本、小林

２月１１日　晴れ
　朝９時に貴堂さん井山さんの車で出発し、川端下駐車場まで車で入ったが、雪はこの手前あたりから積もっていた。
リュックを背負い、廻り平キャンプ場まで歩いた。３０分の道のりだったが、積雪は少しでも景色は冬山気分で特に白樺
が綺麗だった。廻り目平キャンプ場に着き、雪をならしてテントを二つ張った。

テント張りが終わったが未だ２時過ぎだったので、川野さん と井山さんはスノーシューで、貴堂さんと小林さんと私はワ カンで、道のない雪原にトレースをつけながら有名な小川山 レイバックを見学した。

　ここは、岩峰や岸壁がそそり立ち、ロッククライミングのゲレンデとして親しまれているそうだ。テントに戻り、小林さん
食当のキムチ鍋の開始となった。野菜たっぷりのボリュームのある美味しい食事に楽しいおしゃべり・・・。気付いたら９
時となっていたので、後片付けを急いで明朝の為に早々に就寝となった。

２月１２日　晴れ　気温－６度
　朝４時に起床し、朝食のラーメンで身体が温まったところで、６時１５分に出発した。金峰山川の西股沢の左岸の沢べ
りを歩くこと１時間４５分、砂洗沢と中ノ沢とが出会う金峰山登り口に到着した。登って行くと「最終水場」の標識があり、
そのまま樹林帯の中を登って行くと尾根に入る。それから急な登りとなったが、「中間点」に着くと西方向の展望が開け
ていて、瑞牆山が良く見えた。５分程休憩して登り始め、１時間ちょっと歩くと前方が明るくなり、金峰山小屋が現れる。
その場所で、川野さんと井山さんが持参したスノーシューを付けて登ることにし、残り３人はそのまま登ることにした。い
よいよ金峰山頂上への登りだが、雪が少し凍っている所もありキックステップを使いながら慎重に登ること３０分、頂上
に立つことができた。

　頂上への途中で南側に少し下がった手前に、シンボルの五丈石がそびえていた。奥秩父一の展望と言われる金峰
山頂上からの展望は、本当に素晴らしく感動した。アイゼンを付けて１２時に下山を開始したが、１５分で小屋まで下り
ることができた。アイゼンを外し、トイレ休憩をして出発したが、時間が少し遅れ気味とのことなので、皆黙々と下った。
急な下りが所々にあり、登りがきつかったことを思い起こしながら、廻り目平キャンプ場に到着したのが１４時３５分であ
った。テントを撤収し、１６時には出発できたので１６時３０分に駐車場着となり、相模原へと帰路に着いた。