― 個人山行 ―
記録 :森田 期間 :2008年03月02日(日) |
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昔っから、行ってみたかったんです、高柄山。 初めて買った山のガイドブック。低い山なのに、「健脚向け」って書いてあった。 山を始めたころ、今ほど足は丈夫じゃない。だから、ずうっと敬遠していた。でも、今はだいぶ 丈夫になってきた。 天気もよさそうだし。ここらで、行ってみようか、て気になったのです。 |
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7:10。天気は、まあ、まあ。四方津駅に到着。 行きはこの駅。帰りは一個手前の上野原駅。駅からのアクセ スが便利な山なので、人気が高い。 写真など撮って(一人でネ)、7:20に出発。 |
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山へのアプローチは住宅街を抜ける。あちこちに標識があっ て、安心なのだ。 | |
日影では、まだ雪が残る。 クラスト気味なので、ここは慎重に行く。 |
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だいぶ、山にはいった所に、こんな立て札が。誰かここで亡く なったんですねぇ。 詩のようなものが書かれてます。友達思いの人がいるのです ね。故人をしのび、酒をくみ交わす、か。 |
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後ろを振り返ると、このようなながめ。この立て札は、ここにあ りました。 | |
ありゃ。 大丸山の一歩手前で、ま新しい林道を発見。まいったな。地図 に載ってないじゃんか。 あの階段は大地峠へ行く道。高柄山は、この階段をいかず に、まっすぐ行けと、標識にかいてある。 |
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んじゃ、行ってみるか。 と、前見て歩いてたら、高柄山へと通じる、小さな標識を見落 とした。これで同じ所を1回まわされ、30分ちかくタイムロス。自 分のルーファイ能力の無さにガックリさ。 と、思ったら、後からきたお父さんも、この標識を見事に通過。 なぁんだ、みんな同じ。そもそも、この標識どっち向いてんのさ! わかりづらいさ! |
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日だまり山行、イェ~イ! | |
ここから、すぐに高柄山の山頂に到着。ピース。 人がいっぱい、いたよ。みんな同じグループのようです。全員 で10人くらい。写真撮ってくれ、て言われた。カメラを同時に2 個わたされた。2つ同時にシャッタを押せないんですけどねぇ。 |
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新矢ノ根峠。鉄でできた東屋です。 雷が、落ちまくるんだろうな、と思いません? 屋根のてっぺんに、小さな避雷針あったし。 |
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新矢ノ根峠を下ると見えだすゴルフ場。冬だというのに芝の緑 があざやかでした。 御前山の分岐点まで、つらい急登が続き、ときおり見下ろすゴ ルフ場が、疲れを癒してくれます。 |
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琴平神社まで下山。旅もほとんど終わり。つる鉱泉に入ってみ ることに。ほとんど民家にしか見えませんが、要するに旅館のお 風呂です。 知らなければ、ここで風呂に入ろう、という感じにはなれない雰 囲気。 |
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ここは勇気を出して、ピンポンダッシュ、あ、いや、ピンポンを 鳴らしてみます。 すぐにご主人が顔を出し、 「なに、お風呂?どうぞ。」 すぐに中へ通してくれました。 |
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内湯です。こんなかんじ。フツーでしょ? 3人くらいなら、一緒にはいれるかな。 お湯はフツーではなかった。たぶん、アルカリ泉だと思う。詳し く聞かなかったけど。 肌がスベスベになった。 |
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サッパリして、上野原駅にむけて、住宅街を行く。すると、椋の 木の巨木発見。 これが、川野さんが言ってた、椋の木の巨木かぁ。 |
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山梨県の天然記念物ですよ。 | |
う~ん。りっぱです。 | |
桂川に架かる、桂川橋を渡ります。上野原駅は、もう、すぐそ こに見えています。 | |
橋を渡った直後の酒屋さんで、これ。 一人で乾杯。おつかれさん。 いやぁ、結構、足にきました。あなどれないコースですね。アッ プダウンが多いのですよ。 健脚向けか。まあ、山路会のメンバーなら、問題なしですね。 楽しかったです。 |