5月定例ハイキング
「岩殿山でスケッチを楽しもう」
報告: 嶋村
目的: 新緑の岩殿山をバックに写真、スケッチを楽しみ、戦国時代のつわものどもの夢の跡を思いながら、山頂から浅利部落へ続く山道をハイキングする。
日時: 平成21年5月9日(土)
行程: 八王子8:27 →8:35高尾8:44→大月9:26着大月駅9:40→10:10円山公園(ふれあいの館)→自由活動(スケッチ)11:30→11:50岩殿山頂12:30→12:50築坂峠→13:30天神山13:30→13:50稚児落し→14:10浅利部落→14:45大月駅発14:48→15:30八王子駅
参加者: 嶋村(CL)、田口(SL)、井山、小林、宮下  計  5名
   

 参加予定者6名の内、西澤さん、新保さんが都合で参加できなくなり、4名の会山行と思っていたが、八王子駅の待ち合わせ場所には、宮下さんがやって来て5名となった。
 天気は快晴、列車から見る景色は新緑の芽吹きが輝いて見える。大月駅より岩殿山へは市街地から高速道路を通って20分ほどで円山公園入口に到着。ここから10分ほど登って行くとふれあいの館のある公園だ。
櫻の枝の間から富士山がくっきりと顔をのぞかせていた。
 早速、各々スケッチにかかる。水彩、クレヨン、色鉛筆・・・思い思いの景色を前にして夢中で、デッサン~色をつけて行く。やはり現場で対象物を前にして描くのは格別の楽しさがあります。
 私と田口さんはスケッチに慣れていますが、小林さん、井山さん、宮下さんは久しぶりであり、30度近い蒸し暑い中で苦労しながら頑張って描く。11時半には1~2枚ずつ描いて、頂上への向かう。
 真近で見れば、岩殿山は名前に違わず、そそり立った岩の絶壁は圧巻。難攻不落の山城であったことが良く判る。つずらおりに作られた道に沿って桜が植えられていて、櫻の枝の隙間から常に富士山が良く見える。頂上で昼食、武田24将の一人、小山田信孝が築城したと言う城跡に立つと400年以上前の世界に引き込まれたような気持ちになる。山頂を後にして2時間のハイク。兜岩、稚児落としの断崖、を見ながら浅利部落~大月駅へ。
 今回はロケーションも良く、天気にも恵まれ(櫻の木下しかさえぎるものがないなかで、とにかく暑すぎる)雲ひとつなく富士山が良く見えて、楽しいひとときでした。