個人山行
西丹沢 大滝沢支流 マスキ嵐沢
山行期日: 平成21年8月2日(日) 雨
参加者: (L)森ちゃん、ミキさん、満作
行 程: 6:30コンビニにて森ちゃん、ミキさんPU⇒8:23西丹沢自然教室駐車場着⇒8:45バス乗車⇒8:53大滝橋着(バス料金280円)⇒9:50マスキ嵐沢入渓点着⇒12:50遡行終了⇒14:20西丹沢自然教室駐車場着⇒18:00帰宅
路上駐車も嫌なので西丹沢自然教室駐車場に車を置くことにした。8:45発の富士急バスに乗る事が出来て大滝橋まで280円で行けた。雨の中を30分ほど歩くと立派な標識が立っていた。あたりが暗いので見落としてしまい。少し時間をロスしてしまった。
入渓するとすぐ現れた3mの綺麗なナメ滝を快調に越えてゆく森ちゃん、ミキさん。よくフリクションが効いていて気持ちがいい。
小さな滝がいくつか続いて現れるがとくに問題なく気持ちよく越えてゆくことがでる。
トイ状の二段F1(7m)が現れる。森ちゃんは左側登り、ミキさんも左を登るが、お助け紐を出しもらう。満作は下段は左、上段は水流沿いがホ―ルド豊富と見て水流沿いを行く。
F2二段(6m)問題なく登れるが、あたりは非常に暗くなってきた。良くフリクションが効いていて気持ちがいい。
やがてF3二段(15m)に着いた。綺麗な滝でしたナメ滝で傾斜が思ったよりきつい。ここで森ちゃんは、右側を登り後続がいないので、ハーケンを打つ練習に取り組んでいたが、かなり苦戦していた模様だ。
F3二段(15m)をビレーしてもらい右側を登るミキさんです。水流の中にホールドが有りそうだが水圧が強く、なかなか踏み込めない。満作は左側を抜けるが、水中に手がかりがあった。新しいハーケンが2本あったので、使わせてもらった。この滝が今回のハイライトでした。
スラブのナメ床を歩いてくるとF4二段(9m)が見えてくる。左側が一枚岩で三角形をしている。右側がガバホールドがたくさんあるので、右側から登った。F5(5m)は右側をまき、CS滝は倒木があるので簡単に乗り越えF6(5m)涸れ滝に来た。簡単だが今日は濡れているので慎重に越えた。
F6を越えるとすぐにF7(10m)にきた。西丹沢自然教室に登山計画書を提出した時の注意として、F7は直登してくださいと注意された。ここで右を巻いてスズメバチの巣を刺激して何人か刺されたらしい。ここでハーケン打ちを少し練習して中央を登った。登りきって下を撮ってみたが、ご覧のようにガスっていて、見にくい。
F7を越えると藪こぎなしで登山道にぶつかる。あとは増水した西沢を何度も渡りながら西沢出合をめざす。
やっと西沢出合に着いた。ここは西丹沢自然教室の裏側にあたるところだ。立派な橋を渡り、下山届をして帰途についた。東名高速は少し混んでいたが、一般道を走るより速いと判断して、そのまま横浜町田ICまで来たのが正解でした。大きなカエル3匹、蛇一匹と会っただけで誰もいない遡行となりました。天気が良ければ最高に楽しめる沢ではないでしょうか。森ちゃん、ミキさん、ありがとうございました。
(記:満作)