― 個人山行 ― | |
◆10月2日に行われた、広沢寺での岩トレ。この熱気さめやらぬうちに、今回は合宿形式で岩トレを実施しました。総勢12名。今回の段取りを行ったK又さんのご苦労を、まずは感謝したいですね。お疲れ様でした。あとは写真にて、トレーニングの様子を簡単ですが報告します。◆ |
■実施日: 2010年10月23日(土)~24日(日) ■目 的: 岩登り技術の基本習得及び応用 ■参加者: K又(L)、I山*1、K野、S本(食)、K林*1、K口(SL)、M本*2、森ちゃん(SL)、満作*2(SL)、O原(記)、O川、ネコさん(*1:23日のみ参加 *2:24日のみ参加) ■報告者:森ちゃん |
23日(土)。晴れ。 この日の三ツ峠は雲海が沸き立ち、紅葉が盛りを迎えていた。 |
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岩トレの初日は天狗岩で基礎講習なのだが、その天狗岩でご覧のような光景。 夢のような世界をしばし堪能。 |
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すがすがしい秋空のもと、基礎講習が行われた。ロープワークの再確認・復習、クライミング・クライムダウン、懸垂下降、マルチピッチの基礎など。 前回の広沢寺でもやったことだが、今回はその復習と、不足していたことをお勉強。 |
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基礎講習のあとは皆で一斉に懸垂で岩の下部まで降り、実践トレーニング開始。 | |
ロープを投げ下ろすときは、下の人に当たらないように。自分まで一緒に投げないように(マジで)。 「ロープダウン」は大きな声で。 クライミングは、つい、大きいスタンスで登りがち。細かくホールド、スタンスをとれる人がうまいヒト。 |
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日が傾き、本日の岩トレは終了。 「お疲れさんしたぁ。」 富士をバックに乾杯。 M本さんと満作さんがここで合流、I山さんとK林さんは帰ることに。 今夜はスキヤキ。食当S本さん、ありがとう。 |
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24日(日)。曇り、霧。 明けて2日目。ときおり強めの風が吹き、寒い。 中央フェイスの第一バンドで、ウォームアップ後、右フェイスの一般ルートで本日の岩トレを行う。 |
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No.10.5クラック第二バンドから満作さん。K野さんとO原さんを率いて、どんどん先に登っていき、頂上まで。 | |
森ちゃん、M本さん、ネコさんチームは、第一バンドで順番待ち。このあと、T字クラック経由で第二バンドへ。 | |
その間、K又さん、S本さん、O川さんチームは、難しいポイントをひたすらトレーニングしていた様子。 | |
時が経つのは早いもので、トレーニング終了時間の14:00をまわってしまった。 きがつくと、周りにいた他のパーティーの姿が、ほとんどいなくなっていた。 |
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荷物をまとめ下山する。やりたいことをやって帰路に着くのは、意気揚々として、なんともすがすがしい気分だ。背中の荷物は重いが、気持ちは軽やか。くだらない話をしながら、だらだらと帰るこの瞬間が好きだ。「なんでもないところで転ぶものですから。帰り、気をつけてくださいね。」今回の岩トレの総指揮をしたK又さんである。12人参加の企画と段取り、本当にご苦労さまです。K口さん、前回の岩トレ同様、指導の全体をみていただき、ありがとうございます。参加のみなさん、2日間どうもお疲れ様でした。楽しい岩トレでしたね。またご一緒しましょう。帰りは雨の中、大渋滞ですから。運転は気をつけて。 森ちゃん夫妻はK野会長を自宅へ送り届けた後、とんかつ「赤城」で特選ロースの肉厚3cmでこの日の空腹を満たしたのであった。NHK大河ドラマ「龍馬伝」みながらぜよ。 |