◆個人山行◆
|
|
北沢峠~仙丈ケ岳~三峰岳~間ノ岳~北岳~広河原
|
|
|
|
期日:平成22年7月31日~8月2日
参加者:小川 政秀
行程:自家用車利用
|
感想:
天候に恵まれて? 4度目の挑戦でやっと達成できました。芦安の駐車場は大変込んでいました。会の先輩、清川さんに合いました。
|
↑甲斐駒ヶ岳が見えていた。大滝の頭付近
|
|
|
|
|
|
↑霧の中の仙丈ケ岳
|
【1日目】
芦安 晴れ、北沢峠 薄曇り、小仙丈ヶ岳より曇り霧、気温13~15℃、北沢峠7:25~小仙丈ヶ岳11:00-10~仙丈ヶ岳12:45-13:05~大仙丈ヶ岳~14:00-20~高望池17:15幕営
芦安に着くと大変な混雑で近場の駐車場は満杯、金山沢温泉近くの第4駐車場の隅っこに、やっと止める事が出来ました。直ぐ準備してタクシ-乗り場へ、すでに満杯、バス乗り場へ、2列目後方へ、なんと1列目に会の先輩、清川さんが、近所の人たちと11人。奈良田までの道路が土砂崩れでやむなく変更、山は計画通りだそうです。
|
↑チシマギキョウ
|
今回は両俣小屋まで行けないかも知れないので、水、御茶など3.5L。北沢峠7:25仙丈ヶ岳ヘ、小仙丈ヶ岳に着く頃から霧が涌いて来て仙丈のてっぺんすら見えません。仙丈より大仙丈へ、お花の写真を撮りながら、高望池、17:15着、幕営、一人先客少し心細かったと言っていました。池には水が有りません、水場は少し流れています、此の侭だと1~2週間位で涸れるかも。20:00就寝、湿っぽかった。
|
|
|
|
|
|
|
↑高望池
|
【 2日目】
晴れのち曇り霧、小雨気温10℃
高望池6:30~独標7:00-15~野呂川越8:10~三峰岳12:10-35~間ノ岳14:10-40~北岳山荘16:20幕営
朝起きると快晴、6:20出発、独標近くの岩稜、7時頃昨日歩いて来た仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳など良く見えました。再び森の中へ、その後曇り、霧で何も見えず。花の写真を撮りながら三峰岳へ、12:10山頂、雲の隙間から、ほんの少しだけ間ノ岳の雄姿を望む事が出来ました。三峰岳は南アルプス南部への分岐である、見晴らしの良い時に、ここの山頂に立ちたいものです。
|
↑ 間ノ岳をバックに三峰岳にて
|
降り出した小雨の中、間ノ岳100m位手前、右側からダミ声でお兄さんそんなに急いでどこ行くの、ちょっと寄って行かんね若い娘もおるとよ、と声が掛かる間ノ岳に14時までに着けると思ったのに、まあいいか、ちょと寄っていくか。居た母雷鳥、子雷鳥3羽、可愛いね。北岳16:15幕場へ、外にてビ-ルで乾杯、その時北岳が右からの風に雲が吹き飛ばされ其の雄姿を現す。時間にして10分、右から雲が湧いて来て見えなくなりました。小屋から撮りに来て間に合わない人がいました、あ―幻、残念でした。7:30就寝。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【3日目】
晴れのち曇り 気温11℃
0時頃強めに雨が降っていました。湿っぽくて眠りにくかった。日の出見えず残念、天空は青空なのに。花の写真を撮りながら八本歯のコルへのトラバ-スへ山荘への分岐から吊尾根を経て7:40北岳山頂へ曇りで何も見えず、来ただけと思っていると、ブロッケンが出現、後光が差しています、朝のは初めてです。
|
|
タカネマンテマが咲いていました、南アルプスでも稀にしか見られません。絶滅危惧種。広河原に着くと、フリ-の乗合タクシ-が待っていました。人数が揃えば出ます、12:50出発。いつものように温泉へ
|
|
今回の山行は全体的に雲が多く且つ霧が出て、見晴らしが悪かった。しかし其のおかげで、水分補給や体力的に助かったのかな。雷鳥もじっくり、高山植物も一杯見られたし、何より仙丈ヶ岳~三峰岳~間ノ岳~北岳と縦走出来たのが良かった。
北岳山荘5:10~トラバース分岐7:10~北岳7:40-8:10~北岳肩ノ小屋7:40-8:10~大樺沢二俣~11:10~広河原12:40
|
↑雷鳥が見えますか。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
↑幕場より北岳をのぞむ
|
↑北岳山頂にて
|
|
|
|
|
|
|
|
(記録:小川 政秀)
|