-個人山行-  
石鎚山(1982m) 
   
登山期日:平成22年4月7日
登山行程:土小屋コースピストン
参加者: Mt_kawani、友人I君



姫路市在住の旧友I君から姫路城見おさめ方々遊びに来ないかと誘われたので、青春18きっぷを利用してムーンライト「ながら」で発った。
姫路城の満開の桜の下で在阪の同級生を交えて花見会をした翌6日、四国へI君の愛車で渡った。
 
   
西条側の成就コースはロープウエイが7日から一時運休とのことで土小屋コースとし、前夜登山口の国民宿舎「石鎚荘」に宿泊した。
   
昨日の晴天から一転、朝から濃い霧が立ち込め視界が狭く霧雨状態の中を出発した。北斜面トラバース道のルンゼには雪渓が残っていた。
  鎖場は岩や鎖が濡れて足掛かりの無いところもあり滑りやすかった。気温も下がり手袋が濡れてきて冷たかった。二の鎖(65m)を終えたところで、病み上がりのI君が疲れた様子、小生も息が上がって咳が頻発したので三の鎖(68m)はカットして迂回路(下山時使用)を登ったが鉄製の急階段箇所が多い。

頂上はガスに遮られて展望なし、天狗岳が一瞬ガスの切れ間から一度だけ顔を出した。人影も全くなく二人の貸し切りであった。 
気温が下がって風が吹きまくってきて往路にはなかった木々に霧氷がついてきた。エビノシッポガ最大3cmになる程であったには驚いた。



標高1982mから下山後、一気に海抜0mの高知市桂浜まで150kmを駆け抜けていった。
 
   (記:Mt_kawani)