広沢寺岩講習会(個人山行) | |
期日:2012年10月28日(日) 参加者: 勝又(講師)、みつ子(講師)、小川、カツ、シノチャン、イノッチ、S君、Aクン、マックン(HP):計9名(敬称略) |
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移動:自家用車 スケジュール:7:00~14:40曇りのち雨、のち曇り 講習会の目的: 攀技術の向上のために①確保とリード②支点などシステムの構築③懸垂の仕方④マルチピッチ |
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前置きが長くなりますが、『夏山の縦走から積雪期の登山、沢登りや岩登りと幅広いジャンルを実践しています。私たちと一緒に遊びませんか。』と山路会は入会案内を行っています。幅広いジャンルで遊ぶ為には基本の技術をしっかり身につけたうえで真剣に遊ばなくては単に危険極まりない無謀な行為になってしまいます。 今年4月にも同じ目的で大勢(11名)参加して岩トレを実施しました。その後続々会員が入会されました。皆さんに目的を共有して頂く為に今回も講習会を開催しました。堅苦しい前置きですみません。新人の皆さんはシノチャン、イノッち、S君、A君の4名です。写真で確認してね。 | |
勝又講師: 岩トレに際しての注意事項を説明。 ロープの結び方: ダブルエイトノット、クローブヒッチ(インクノット)、ダブルフィッシャーマンズノット、プルージック、テープ結び、 |
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基本の基本 | 基本の基本の基本 |
ダブルエイトノット: これが出来ないと始まらない。結び方は色々あるけれど出来上がりが美しくないとね。(気持ちを込めて美しく結びます)ハーネスのどこにロープを通すのかよく見てね。 |
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ATC:これだけであなたの安全を確保するんだから、真剣にやりますよ。 | |
井山講師: 皆さんのトレーニング開始に備えて早速のトップロープ張り。安全確保のための指示。忙しそうです。 勝又講師: 岩の登り方の説明。上ばかり見ない。基本「足」で登るので足元を確認。岩にへばりつかない、体を離して足で立ちこんで。 |
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シノチャン(普通の靴!!) | イノっち |
A君、S君(競争じゃありませんよ) | |
初めての岩トレにしてはトレッキングシューズでクライムダウンンも出来るし、なかなかやりますね。今回は準備時間も短かった為「個人山行」という位置づけで講習会を実施しましたが内容的には「会山行」だったと思います。定期的にこのような講習会が実施されれば技術も向上し、幅広いジャンルに対応できる「ヤマ屋」が続々誕生するのでしょう。何と言ってもロープでつながったパートナーに「命を預けちゃう」訳ですから信頼関係が無ければできないことです。こういうことを通じて「山路会の仲間」になって行くって良いですよねえ。 | |
テンション低いテンション下降 | 真剣な眼差し(まぶしい) |
本日の収穫、反省、次回への課題。 盛り沢山の講評中 | |
今回の講習では所期の目的(確保、懸垂、支点)まではたどり着かなかったけれど次回はやり残したことと①意志の疎通②ビレーの方法③懸垂下降④道具(ガチャモン)の扱い方⑤支点の作り方。色々覚えましょう。マックンもリポートするだけじゃなくて率先して実践できるよう頑張らなくちゃ。シナノさんミツさん風邪で参加できなくて残念でしたね。次回よろしくね。 | |
ロープの結び方「復習」してね!! | |
報告者(マックン) |