【個人山行】
八ヶ岳硫黄岳
 
期日:2012年5月5日(祝)晴~6日(日)雨時々晴、雷雨
メンバー:mt_kawani(L)、秀さん、福薗
 
行程:
秀さん号→mt_kawani(4:00)→福薗(4:20)

5/5 相模原発4:00=高尾=(圏央道~中央道)==須玉IC=R141==(松原湖・稲子経由)==本沢入口駐車場6:45~7:10⇒本沢温泉幕場9:30~10:20・温泉小屋10:35⇒夏沢峠11:55~12:20⇒硫黄岳 13:25~45⇒夏沢峠14:40~55⇒本沢温泉小屋15:50⇒幕場16:00

5/6 本沢温泉幕場8:05⇒9:50本沢入口駐車場10:15==(途中2箇所ほど店へ買い物寄り道あり)須玉IC==中央道==相模原(mt_kawani宅)15:30
 
谷川の仙ノ倉山を計画していたが、上越国境の気象情報がよくないので八ヶ岳へ転進した。 
 
 
 
6日は寒気の影響で天候が乱れるとの予報であったので、5日中に登頂すべく早い(4時)出発とした。
 
 
 
 
 
 
 
本沢温泉まで全く雪は無く、テント場周辺に少量残っていた。テントは5張りほどであった。天気は晴れて青空が広がり気分爽やかに歩いた。
 
 
 
 
 
 
 
本沢温泉から雪道となるがクラスト箇所は少なく、ノーアイゼンで登る。夏沢峠に着くと強い風が吹いていた。体温も一気に冷えていてアウターを切る。
 
 
 
 
森林限界付近の急斜面まで雪はあるがハイマツを越えると全くない。しかし、風が強く時折吹き飛ばされそうになり立ち止まる。横岳へ向かったけれど風が強く引き返した方に出合う。ただし、雲の流れは早く晴れて春山の大展望を満喫した。森林限界地点からの下りはアイゼンを装着した。
 
 
 
 
 
 
 
本沢温泉、露天風呂に入るつもりでいたが、雪装備の脱着が面倒、風があり気温も下がっており、風邪でも引いたら次の予定が没になるので断念したのがチョッピリ心残りである。「しゃくなげの湯」も遠慮した。(ガイドブックによれば湯温60℃となっているが昨夏入った時は長時間浸かっていられた。源泉のことで湯槽では冷めるのであろう)今夜の幕場も5張りであった。秀さんの腕によりを掛けた美味な献立で、宴会気分も最高潮に達していたら、急に霰が断続的ではあるが降ってきて、最後は慌ててテントに入った。
 
 
 
 
 
6日は3時ころより雨になるが5時半過ぎには止んできた。撤収時には晴れ間もでたが、途中ゲート付近で激しい雷雨に襲われた。雨はたいしたことないが雷音の凄まじさに近年にない恐怖を感じたほどであった。
 
 
GWの最終日であり中央高速はもう昼前から渋滞が始まっていた。秀さん特意のエスケープルートで帰宅したのは言うまでもない。
 
 
 
 
:mt_kawani