会山行 50周年記念登山 北海道 利尻岳
参加者:和代さん、はるさん、よしぴ~、tori
日時:2015年7月17日より20日まで(4日間)
行程:17日、羽田10:20-稚内12:15-宗谷岬観光14:30-フェリー乗り場16:30-鴛泊18:10
-利尻北麓野営場幕営
18日、4:30発―長官山8:00-山頂10:20-野営場テント15:00
19日、4:50テント撤収訓練5:20(30分要)-8:00発―フェリー利尻港発9:25ー香深着10:05
レンタカー借
北のカナリアパークー11:00漁協の祭りー金田の岬(あとい)
昼食―澄海岬―スコトン岬―レンタカー返却(5時間)-民宿はな心
20日、香深港8:50-稚内11:00-稚内空港13:15-羽田15:10
リムジンバス相模大野、町田
感想: 50周年記念登山の一環として北海道利尻岳に登ってきました。天気にも恵まれ、楽しい山行が出来ました。稚内ではあまりの好天のため宗谷岬に行くべきと言うタクシーの運転手の言葉に従い、宗谷岬まで足を伸ばし、勧められるままホタテ塩ラーメンを食べ(美味しかった)買い物の店まで案内してもらい、稚内の6時間はあっという間に過ぎました。2日目は晴天の中利尻岳に登ってきました。途中靴の底の剥がれた福島の人に、テープをあげたり、銅線(50㎝2本持っていた)で縛ってあげたりしたら、彼(夫婦連れ)とはその後何度も会い其の度に丁重な礼をされ、相模山路会を少々PRしてきた。花はリシリヒナゲシ、チシマアザミ,リシリリンドウ、イブキトラノオ、エゾツツジ、ノコギリソウ等々、下のほうにはボタンキンバイだろうか黄色のお花畑が広がっていた。長官山からの山頂は素晴らしかった。100名山の風格を感じた。
翌朝はテント撤収訓練をしたら三〇分であった。北鹿野営場は鴉が多く、私の好物の飴玉を取られた。
取られたところを見に行ったら敵は頭上近くを攻撃してきた。はるさんが鴉に説教していたがどこまで反省したか・・
利尻港では二〇人近くの若者が「ああ利尻島」「カッコイイ奴」等の歌 と踊りで見送ってくれた。遠くなるまで「いってらっしゃいー」と大きな声で送ってくれた。一日限りの復活とのことなにかうれしかった。礼文島では隣で漁協の祭があるからと言うレンタカーの親父さんに教わり祭を覗きに行く。生うに、ホッケの焼いたものを無料で頂く、ともに
美味しかった。うにの苦手な和代さんもこれは美味しいと言っていた。
澄海岬、スコトン岬等見学、浜辺で遊んで帰ってきた。はな心の女将さんは電話でも非常に感じの良い人であったが、やはり上品な感じの人であった。料理が少々上品過ぎるきらいがあると言う評も出ていた。14.5品の料理が並んでいた。こちらは酒が美味しく文句はなかったが・・・また酒を買ってきて二次会兼反省会を部屋で行った。すべてに恵まれた楽しい山行であった。ちなみに私の鹿児島の友人は13日に利尻岳に登ろうとしたが悪天の為、北麓野営場で帰されたそうである。危機一髪と言うかこちらは運が良かった。出発時にはるさんから熊のお守りを頂いたせいか・・霊験あらたかでした。皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
宗谷岬へ行く途中運転手推薦の絶景ポイント
利尻島へ向かう船より 利尻岳
長官山より利尻岳
長官山にて
利尻岳山頂
利尻港見送り
礼文島漁協祭にて
金田ノ岬 「あとい」(アイヌ語で海の意)にて うに丼3,000円也旨かった!
澄海岬 絵のような湾である。内緒で?下りて行ってみた。めかぶを齧ってきた。
スコトン岬にて、アザラシは見えず。天気が良く、波がないため漁船が出たので逃げたらしい。
鷗の見送り、稚内まで付いてきていた。だいぶ写真を撮ったがこれが一番
以下今回、見れた花の一部です。その他グンナイフウロに似たものとか、行者ニンニクの花とか、イワベンケイ、ゴゼンタチバナetc,etc
チシマギキョウ
ウコンウツギ
エゾツツジ
リシリヒナゲシ
ミヤマアズマギク
イブキトラノオ
キバナノコマノツメ
エゾカワラナダシコ(礼文島にて)
記 tori