山域山名: 日光:男体山 (2486m)
期 日:2017年10月7日(土)
参 加 者:mt_kawani 、チィちゃん、はる、他2名
行 程:橋本駅南口5:15==圏央道==関越道沼田IC==二荒山神社登山者駐車
場8:55~9:20—男体山13:15~13:35--16:30二荒山神社P==菖蒲ヶ浜キ
ャンプ場テント泊
富士山に代表されるコニーデ火山(成層火山)で別名二荒山、黒髪山、国神
山ということである。二荒山神社に登山者用と表示された駐車場がある。中宮
祠で登拝料(登山料)を払って登拝門から標高差1230mを登ることにな
る。古くから峰修行の行者たちが登拝してきた登路である。出発時に降ってい
た雨も止み時々霧雨になるも天気予報を信じて出発した。結果、雨は降らなか
ったけれど、晴れることはなかった。
小太郎山からの男体山(10/8):中禅寺湖・半月山の右手後方に富士山が見えた
中禅寺湖と男体山:菖蒲ヶ浜キャンプ場からの日の出(10/9-6:22)
3合目から林道を歩き4合目からまた登山道となる。すると間もなく紅葉した
木々が見られるようになる。
カエデよりドウダンが多い
7合目から露岩の急登となる(小屋上)
更に続く・・・
9合目から火山礫の登りとなりあと一息である
一等三角点(選定は明治25年10月9日)と御神剣(ステンレスか?ピカピ
カ)、地形図によれば、三角点が2484.2mで奥宮のある山頂が2486mとなって
いて2.2mの差がある。しかし、見た目にも三角点位置が高いようだが・・・
三角点(鳥居と御神剣がある)の反対側から見る、山頂標識には2486mとある
生憎ガスが掛かってあの雄大な展望はない。爆裂火口もみることができなかっ
た。その他、鐘、二荒山大神御神像などがある。
◆最初に男体山頂を踏んだのは勝道上人で天応二年(782年)三月というから
1245年前になる。空海に勝道上人の男体登山の仔細が語られた書があり
、一度目は雪・岩険しく失敗、14年後の二度目も天候に阻まれて成らず、翌
年3度目は途中ビヴァーグ二晩して疲労困憊で絶頂に達した…(時に勝道48
歳)と空海の文章が伝えているとのことである。
記:mt_kawani