山域・山名: 愛鷹山塊:越前山 (1504.2m)

 

期 日:2018年2月11日(日)曇後晴

 

参加者:mt_kawani、はる、その他1名

 

行 程:

 

相模原発5:00==圏央道==東名高速==御殿場IC==R469==7:15十里木

高原駐車場7:40⇒展望台⇒馬ノ背⇒ 越前岳10:30~11:30 ⇒越前岳⇒

馬ノ背休憩地12:40~13:3014:15十里木高原駐車場⇒帰路

 

雪山ハイクをのんびり楽しんできました。

愛鷹山塊は、北から黒岳(1087m)、越前岳(1504.2m)、前岳(1336m)、鋸岳(1296m)

呼子岳(1310m)、位牌岳(1458m)、大岳(1262m)、袴腰岳(1248m)、愛鷹山(1187.5m)

からなる第四紀の成層火山であり、10万年前に黒岳溶岩ドーム噴出が最後に

火山活動を終えているという。越前岳と愛鷹山には三角点が設置されている。

 

登山口に到着時の天空は晴れてきていたであろうが霧に覆われていました

 

駐車場から山の方を望むと霧が流れていました

展望台や電波塔も霧の中、微かに太陽が見え隠れしています

馬ノ背(三等三角点)を過ぎ樹林に入ると間もなく、霧も切れて陽が射し、無垢

な雪面に落とす影が美しい!

同伴者は言う、スノーシューで自由に歩きたいな~と、昨夜の雨は此処1200m

付近からは雪になっていました。トレースが消えた新雪の中、先陣を切って歩く

良い気分でした。ところがです、勢子辻分岐の下で、長靴・シャツ1枚手ぶらの

単独者(39分で登っていると)が駆けるように追い抜き後塵を喫したのは無念

であった()

 

山頂は地肌が出ています。富士山の展望は木々のため上部だけです。富士見台ま

で行く(写真撮影が主目的)予定であったが、間欠的に霧が湧くので無駄足にな

るのを避けて留まり山頂でのんびり過ごしたが寒くありませんでした。

✱富士見台は、「富士の紅陽」と言われて名高い岡田紅陽さんが撮影した場所で、

昭和13年発行の50銭紙幣の図柄になっていますね。他にも本栖湖の中之倉

峠からの写真が旧5000札や1000円札にも使われています。

 

霧の切れ間から駿河湾と吉原方面が見渡せました。

下山するころには大勢のハイカーが登ってきて賑やかになり、更に登ぼる人々

にも出会い、あの無垢な雪面は気温も上昇してぐちゃぐちゃになりました。

 

馬ノ背休憩地・・・テーブルあり、ここでものんびりティータイムして下山です。

 

北東に三国山・石割山、・正体山方面、左の西方に七面山・八紘嶺等が望まれた。

 

 

✱以下に本日の木花咲耶姫の妖しい姿態をご覧いただきます。

 

まさか!宝永山が噴火?じゃ~ないね

                           記:mt_kawani