●山行:個人山行
読図山行 日帰り
●山行期間:2020年3月15日 日曜日
●参加者:mt_kawani(L) 村村(SL) くま デラ さちこ
●交通手段:電車 バス
●行程:8:30陣馬高原下出発~9:30和田峠~10:50高茶山~12:50要倉山~15:00夕焼け子焼け
16:30橋本で反省会開始
●天気:曇り時々晴れ
2回も雨にたたられ流れた読図山行、相模原でも前日に雪が降りましたが、当日天候は回復し個人山行として実施できました。陣馬高原下バス停から和田峠まで上がり醍醐林道に入るます。そこでリーダーから先頭の大役を命じられ緊張感が一気に高まる。一般ルートとは違い道標のないバリエーションルートを地形図とコンパスを頼りにルートファインディングする訳ですから責任重大。ルート取りつきの箇所は見逃さず、ここで第一目標地点の高茶山の磁方位角を確認。私はくまさんに教えてもらいながら、磁方位角を特定し目指すべき方向を把握しました。宝の持ち腐れ状態だったコンパスをやっと活用できました。
意気揚々と高茶山を目指すも急な下りがあり、昨日の雪と落ち葉の餌食となり皆滑って転んで大変だった。
その後も、リーダーの指導の元、地形の観察、磁方位角の確認、ピークの予想、三角点確認、視界が開けた場所で影信山同定等盛り沢山の課題に取り組みながら進みました。更に地図上から目的地までの距離の計算も行い、頭フル回転の山行でした。
要倉山を過ぎた後、一般ルートなら当然鎖やロープが張ってあるべき下り急斜面に出くわす。立ち木を支点に30mロープをかけ全員無事に通過。読図に加えロープでの難所通過のスリルも体験できました。更にルートの最後は民家の裏庭に飛び出しそこを突破。全てを通してバリエーションルートの醍醐味を存分に味わえました。
橋本駅には明るいうちに到着し、王将で乾杯。餃子をつまみながらのビールは最高にうまかったです。コースの研究や地形図の準備をしてくれ、充実した一日を与えてくれたリーダーと一緒に考えながら歩いてくれたメンバーに感謝です。
記録;村田
本日のコース。 C D Eと記された場所で課題に取り組む
昨日の雪が薄く残っています。以外と滑るんですよ。
終始地形図を見て歩きます。デラさんが胸にかけているレジ袋が有効に機能
先生に影信山の特定方法を教えてもらっている図
要倉山到着
急斜面を果敢にロープで下降するリーダー
民家の裏庭がルートのゴール