会山行
奥武蔵:陽春ハイキング 「蕨山」
ホームページ原稿:デラ
記
●期日:2022年3月5日(土) 晴れ
●参加者:さちこ(L),ミミさん(SL),久円(記録),あゆ、すーちゃん, デラ(HP)
計6人
●目的:会員の親睦を深める
●交通手段:電車・バス
●集合場所:東飯能駅前バス停
●行程:相模原駅6:40=八王子6:59=東飯能7:36=バス東飯能7:43=
名郷バス停8:40 トイレ・出発準備
往路:名郷バス停8:50-蕨山(1,044m)11:40-蕨山(1,033m)・展望台12:00~12:30-藤棚山13:15―大ヨケノ頭14:00-金毘羅山―金毘羅神社跡15:00-さわらびの湯16:00
復路:さわらびの湯発16:06~東飯能16:54=電車東飯能駅17:06~八王子~
相模原
【記録】
南橋本駅5:47発の電車に乗り八王子経由で東飯能を目指す。7:18に東飯能駅到着、ロータリーのバス停で、今日の参加者と合流する。当初8名の予定だったが、6名の参加である。7:43発のバスで名郷を目指す、バスは空いていて座れてよかった。8:40ごろ終点の名郷バス停に到着。
バス停そばのトイレ前で準備して出発する。R53から飯能方面方向に右に離れていく道を数分進み、入間川を渡る蕨入橋を渡って向河原地区の沢に沿って蕨入林道を進む。まもなく林道終点に砂防ダムが見える、林道を右に折れてダム直前の小川を渡って、沢に沿って蛇行しながら急坂を登り、高度を上げていく。
久しぶりの山行なので直ぐ息が上がる。10:00ごろ蕨山北尾根鞍部に到着し小休止する。息が戻ったところで左に折れ、尾根づたいに最初の急坂を登る。10:50ごろ最初の急坂をクリアし小休止、息が上がっているのは自分だけで申し訳ない。さらに高度を上げていくと、まだ残っている残雪が見えてきた。高度を上げる毎に残雪が増えてきた。幸い、まだ軽アイゼンを履くまでもないかと思えた。何度か岩場と残雪が残る急坂をキックステップしながら登り、11:30ごろ蕨山頂上に続く平坦な分岐に到着。頂上に続く道は、完全に雪道で踏み跡は凍っていたので、踏み跡脇の雪をキックステップしながら登り11:40ごろ、蕨山(1,044m)頂上を確認する。全員で記念画像を撮って分岐に戻る。分岐を右に折れて次のピーク蕨山・展望台(1,033m)を目指す。12:00ごろ到着して昼食タイムとなる。蕨山は、三つの峰で構成された総称だということである。
展望台は日当たりが良く、ベンチは乾いていてよかったが、期待していた展望はそれほど良くはなかった。20分位昼食タイムを取って再出発。反対側から登って来た登山者に聞くと、ピーク直下の下り坂は、踏み跡が凍っているということで、持参した軽アイゼンを装着して下ることになった。さちこリーダー・久円さんから軽アイゼンについて歩き方の講習を受ける。
下りは急坂で、日陰で踏み跡が凍っていて、久しぶりの軽アイゼンだったので、用心して下る。13:00ごろ残雪も無くなったので軽アイゼンを収納して下る。藤棚山(920.2m)13:15ごろ小休止、三角点を確認してさらに下る。大ヨケノ頭(771m)14:00ごろ通過、金毘羅山(659.6m)の右側の巻き道を下る。金毘羅神社跡(476m)に15:00ごろ到着。神社はかつて焼失したらしい、周りを見ると焼けたような痕跡の残る木が何本か立っていた。古い石の基礎の上に新しい小さい祠が建っていて、すーちゃんがお参りしていた。一息ついて,さわらびの湯を目指してさらに下る。木の根が飛び出た下りなので、歩きづらく疲れる。16:00前にさわらびの湯に到着、トイレをすまして直ぐバス停に戻る。ぎりぎりで16:06のバスに乗車でき、東飯能に戻る。
蕨山は、入間川源流の山として、伊豆が岳(会山行で登っている)に次いで人気の山であるらしい。今日は一日天気が良く、北尾根の岩場や残雪の急坂の登りや展望台直下の急坂の下りでの軽アイゼン体験、奥武蔵の静かな雑木林(落葉が多い)の飽きるくらい長い尾根歩きや名栗湖の景観を堪能でき、工程は思ったより長く疲れましたが、参加者との交流ができて楽しい一日でした。
計画していただいたリーダーのさちこさん、フォローしていただいた皆さんありがとうございました。
名郷バス停前で
蕨入林道を進む
北尾根急坂を登る
残雪の尾根を登る
蕨山(1044m)にて
軽アイゼン装着の講義
蕨山直下の下りを軽アイゼンで下る