11月会山行 大台ヶ原・大杉谷

 

【日程】2024117日(木)深夜発~9日(土)

【参加者】カツ(L・HP)、Mario(SL)、久円(会計・記録)

【交通】7日:夜行バス、8日私鉄・路線バス、9日路線バス、JR・新幹線

【行程】

 7日(木)夜行バス 町田バスターミナル2350540京都駅

 8日(金) 天気:晴れ

私鉄 京都発600700大和八木駅

      バス 大和八木駅8151110大台ヶ原駐車場

   駐車場発1155-尾鷲辻-1305大蛇嵓-正木嶺1435日出ヶ岳1455

1650粟谷小屋(泊)

 9日(土) 天気:晴れ

   粟谷小屋発405-堂倉避難小屋-525堂倉滝(休憩)600-与八郎滝-隠滝-光滝-745七ツ釜滝(朝食)800830桃ノ木山の家(トイレ)840

945平等グラ-ニコニコ滝-猪ヶ淵(休憩)-1100千尋滝-京良谷出合-

大日嵓-1245大杉峡谷登山口1300 =自家用車同乗=1340登山センター

町営バス:大杉バス停発14201527道の駅奥伊勢おおだい(買い物等)

JR:紀勢本本線三瀬谷駅16581929名古屋 

新幹線ひかり:名古屋1943=新横浜(横浜線乗換)

 

大台ヶ原・大杉谷は、いつか行かなければと思っていたが、今春に高野山を目指し「町石

道」を歩いた際に「丹生官省符神社」の方に“大杉谷”をえらく勧められたこと、大好きな時代小説の中で武者修行の地として描かれたことから、是が非でも行きたいという思いが高まった。何回か個人山行の計画を立てたがタイミングを得ず、やっと今回の「紅葉ハイク」として実現することができた。

木曜日の深夜に町田駅バスターミナルから京都・大阪行きの夜行バスに乗車、席はカーテンで仕切られているが、あまり眠れないまま約6時間で京都駅に到着。外は結構寒い。近鉄急行約1時間で大和八木駅、ここから奈良交通バス約3時間で大台ケ原駐車場に到着。

一息入れて、先ず久円さんお勧めの“大蛇嵓(ダイジャグラ)”に向かう。ここは岩場が張り出しており、展望が抜群で深い谷を隔てて向こうには雄大な大峰の山々が連なっている。正木嶺は伊勢湾台風(S34年)により森が失われたままで笹原になっている。所々に展望台がある木の階段を登りきると、日本百名山で大台ケ原最高峰(三重県最高峰)の日出ヶ岳(1695.1m)に達した。古くは「秀ヶ岳」との表記もある山頂には立派な展望台があり、複雑に入り組んだ海岸線が目の前に広がる。山頂からは一気に下る、シャクナゲ平、シャクナゲ坂と名前があるだけに、ずうっとシャクナゲに覆われている。今度は5月の開花期にトンネルを通りたい。本道から離れあまりよくない道を下ると本日の宿「粟谷小屋」に到着。雰囲気がある小屋でお風呂もあり、食事も美味しかった。同宿になった名古屋のご夫婦と百名山の話に花が咲く。

3時前には起きて、4時過ぎに出発。堂倉避難小屋(とても立派)を見学後、いよいよ大杉谷に入っていく。約1時間半、荒れた道をひたすら下ると「堂倉滝」だが、まだ真っ暗で写真に写らない。その場に約30分留まり、小池さんがよい写真を撮ってくれた。徐々に明るくなり、「与八郎滝」、「隠滝」、「光滝」と大きいだけではなく、個性豊かな名瀑を巡る。いくつもの吊橋や巨石の崩壊地を過ぎると、いよいよ大杉谷前半(後半)のハイライトである落差120m日本の滝百選の「七ツ釜滝」に対面、ここで遅い朝食をとる。コバルトブルーの渓谷をさらに下降すると「桃の木小屋」、大きな小屋だ。直立した岩峰「平等嵓」、大瀑布「ニコニコ滝」を過ぎると、後半のハイライトで今回一番見たかった神秘の「猪淵(シシフチ)」。時が止まったようなという言葉がピッタリな絶景、エメラルドの淵の奥に、そびえる岩とその間から望む滝、まさに自然のアートです。このあたりから、バスの時間が気になりだし歩行が加速する。岸壁を広がりながら水流が落ちてくる「千尋滝」、河原に降りられる「京良谷」、岸壁をくり抜いた道から望むエメラルドの清流回廊「大日嵓」などを堪能し、鉄製のゲートを通過すると、モーターがうなる「第三発電所」が見える。ここからは舗装路になり、登山口に到着、ここで昼食とする。時間は午後1時、さあ2時間先の大杉バス停を目指して歩き出すと、幸いなことに奈良の方がピックアップしてくれ、大杉の登山センターまで行ってくれた、本当に感謝しかない。バスを待つ間に施設の見学と着替えを済ませる。  1時間弱、町営バスに揺られ、終点の「おおだい道の駅」で下車。最寄りのJR紀勢本線三瀬谷駅の次列車までは1時間半あるので、道の駅で思い思いに土産を買って帰路についた。

 

思いがけず会山行で憧れの「大台ケ原・大杉谷」を完歩することができ、嬉しさひとしおです!同行者のお二人にもお礼の言葉しかありません、ありがとうございました。

    本山行のスタート大台ヶ原駐車場

 

 

断崖絶壁の展望スポット「大蛇嵓(グラ)

 

 

大峰方面を見つめる二人

 

 

正木ヶ原から山頂に続く木道

 

 

日出ケ岳山頂

 

 

山頂展望台から海を眺める

 

 

一面シャクナゲ、春もよいだろう

 

 

今回は「紅葉ハイク」がテーマ

 

 

今宵の宿「粟谷小屋」

 

 

30分以上粘った「堂倉滝」、素敵

 

 

二条の「与八郎滝」

 

 

吊橋が次々に現れる

 

 

見落としてしまいがちな「隠滝」

 

 

滑るように流れる「光滝」

 

 

「崩壊地」には巨岩が積み重なる

 

 

鎖の付いた渓谷沿いの道

 

 

七ツ釜滝上で余裕もマリオ氏

 

 

コバルトブルーの名瀑「七ツ釜滝」を望む

 

 

雰囲気のある「桃の木小屋」は大きい

吊橋を渡るのは楽しい!

 

 

一直線に落ちる大瀑布「ニコニコ滝」

 

 

神秘的な「猪(シシ)淵」

 

 

山上から流れる「千尋滝」

 

 

コバルトの「大日嵓(グラ)」が見所

 

 

 

大台町側(三重県)の入下山ゲート

 

 

夕暮れ迫る紀勢本線「三瀬谷駅」